腰痛について
久しぶりの更新となりました。
今回はちょっと真面目に腰痛について何回かに分けお話しします。
みなさんの一番身近なものといえる腰痛。
人口の80%の方が経験されるものと言われています。
そこで今回はまず腰痛が起こる原因についてお話しします。
腰痛の主な原因は筋肉が原因のもの、骨が原因なもの、内臓の原因の大きく3つに分けられます。
筋肉による痛み
激しい運動や重い物の持ち運びなどを行なった後に痛みを感じる事が多く、筋肉の酷使や過度の筋肉の緊張が原因となります。
この筋肉からくる腰痛は一過性の痛みを伴う事が多く数日で緩和しますがそのまま放置しておくとぎっくり腰を併発する恐れがあります。
骨による痛み
みなさんも御存知の通り身体を支えているのが骨(骨格)です。
その骨に歪みやズレが生じると椎間板ヘルニアや分離症、すべり症を引き起こすことがあり、重度になると手術が必要となります。
内臓による痛み
一部の内臓疾患は腰痛の原因になります。
肥大した内臓が腰椎や筋肉を圧迫して腰痛という形で表れます。
その他による痛み
腰痛は老化に伴って発生する事もあります。
老化により筋肉が衰え、骨が脆くなる事で自分の体重が支えきれなくなったりします。
ストレスによっても腰痛は発生します。
特に精神的ストレスが原因になり自律神経に異常が起こり腰痛となります。
この場合はストレスを取り除かないと回復しません。
この様にたかが腰痛と思っている方も多いと思いますが腰痛の原因には色々ありますので何事も早めの対処が治癒の一番の近道です。
次回予告
腰痛と年齢について